相転移Pについては超関数論の超準化みたいなのプロデュースしていただきたい
@functional_yy 参考文献を
— 相転移P(市民) (@phasetr) 2014, 7月 7
@phasetr http://www.sciencedirect.com/science/book/9781898563990
http://t.co/VbJUqiRYJf
PDF の方は気長に読む予定なのでしばらくお待ち頂きたい.
相転移P @phasetr のブログ.ニコニコやYoutubeに投稿した動画の紹介をしたり,Twitterでのまとめをしたり.専門は数学・数理物理:構成的場の量子論,厳密統計力学.
相転移Pについては超関数論の超準化みたいなのプロデュースしていただきたい
@functional_yy 参考文献を
— 相転移P(市民) (@phasetr) 2014, 7月 7
@phasetr http://www.sciencedirect.com/science/book/9781898563990
http://t.co/VbJUqiRYJf
今日の河東泰之先生の超準解析の講座, 90 分を 3 コマ, 計 270 分を,
ノートを一切見ず, スライドも使わず, すべて板書だけで進め, 完璧な時間配分で, 終了時刻を 1 分も違えず着地した.
.@ayafuruta ノートを見ない講義スタイルは, ゲッチンゲンでフロベニウスの講義を高木貞治が見たのが, 日本に伝わったのだと思います.
高木の講義スタイルがどうだったか, 小平さんの自伝などに書いてそうですが私は知りません.
京大では, 園正造がチョーク一本スタイルの講義でした.
@Paul_Painleve @ayafuruta 高木貞二の講義ノートが残ってるようです.
http://gazo.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/takagi/takagi.html
でも, 構想を練る時だけ使って講義の時には見てないかもしれないか.
@Paul_Painleve @ayafuruta 「数学まなびはじめ」の弥永先生の所に「大抵の場合原稿をもたれず」と言う記述があります.
現東大の小林俊行先生も基本チョーク一本で講義ですね
@phasetr @ayafuruta ありがとうございます.
フロベニウスの講義は高木貞治にも印象に残って, 自らの講義のスタイルにされたのでしょう.
@gejikeiji @ayafuruta ありがとうございます.
おそらく, 講義によってノートの有無を変えていたかもしれません.
楠さんも, 3 年生向き函数論はチョーク一本でしたが, 擬等角写像の特論ではさすがにノートを見ていました.
そんなのがあるんだったら聞きに行けばよかったなあ
@ayafuruta: 今日の河東泰之先生の超準解析の講座, 90 分を 3 コマ,
計 270 分を, ノートを一切見ず, スライドも使わず, すべて板書だけで進め, 完璧な時間配分で, 終了時刻を 1 分も違えず着地した.
@Historyoflife @ayafuruta 学生に要求していることは当然できるということですね.
http://www.ms.u-tokyo.ac.jp/~yasuyuki/sem.htm
完璧にするのはすごいですね.
これは数学やってる人には有名なページ.
@mkuze: @H @ayafuruta 学生に要求していることは当然できるということですね.
http://www.ms.u-tokyo.ac.jp/~yasuyuki/sem.htm …
@Historyoflife 彼は駒場の同級生 (京大の中島さんも).
浅野さんとおっしゃった頃ですね.
僕も坪井さんが同級生.
数学人間は一味も二味も違うなあ.
@mkuze: @Historyoflife 彼は駒場の同級生 (京大の中島さんも).
@Historyoflife @mkuze ページを見て, 一度読んだことを思い出しました.
「凄いことを要求するなあ」と思いましたが, 講義を聴いて納得.
数学者って皆さんこうなのでしょうか.
物理だとこんな感じで https://twitter.com/ayafuruta/status/460076640161497088
それも許容されてますが
@ayafuruta @Historyoflife @mkuze 学習院の方ではなくて,
数年前に亡くなられた早稲田の田崎先生もノートは準備しつつもあまり見ずにハードな計算までやり遂げる講義スタイルでした.
ブログか何かで早川さんのコメントがあったと思います
@phasetr このページ, そういえばかつて相転移 P さんに教えて頂いたような.
河東さんの講演は何回か聴きましたが, やはりチョークと黒板の数学者スタイルの講演が圧巻.
激烈な印象を受けました (もちろん研究成果も物凄い).
@Historyoflife @mkuze @h @ayafuruta
超準解析シンポジウム講演締切 5/7 日です (再宣伝) http://www.jaist.ac.jp/~y-keita/2014SLACS-NSA/index.html
ふだんツィッター見てる感じだと, 超準解析に潜在的に興味ある人ってかなり多そうなのに,
なんで超準解析シンポジウムは参加者少ないんだろう…….
SLACS2014 あんど超準解析シンポジウム http://www.jaist.ac.jp/~y-keita/2014SLACS-NSA/index.html
そういや, 超準解析シンポジウムに若い人 (30 代以下の人) が全然来ないという
超準解析シンポジウム関係者の嘆きの声を最近聞くので, リンク貼って呼び込みしておこう.
みんな超準解析やろう~
[講座:数学の発見 第 15 回] 開催案内行こうかどうしようか迷っている.
数学に興味を持ち, 取り組んでいる方, 数学を仕事で使っている方, さらに深く理解し自力で数学の世界に入って行きたいという方にとって, この講座が数学との出会いの場となることを願っております. 第 15 回となります今回も, 魅力的な講師をお招きし, 充実した内容をお届け致します. 下記の日程で開催致します. 興味深い内容をお話いただきます.
日 程 2014 年 4 月 26 日 (土) 10:30~17:00 (90 分 3 コマ, 途中昼食 + 休憩)
テーマ 無限大, 無限小と超実数
講 師 河東泰之 (東京大学大学院数理科学研究科教授)
概 要 \(1=0.999 \cdots\) で本当によいのか, \(1/ \infty=0\) で分母をはらったら \(\infty \times 0 = 1\) なのか, \(\infty / \infty\) はいくつか, といったことを気にした人は少なくないと思います. こういった極限操作について厳密な手法を与えるのが \(\varepsilon\mathchar`-\delta\) 論法ですが, それとは別に無限大や無限小を直接に扱う理論がロビンソンの超準解析です. これについての入門的解説を行います.
連続講演確か作用素環に超積を持ちこんだのは Connes で, Connes 自体元々集合論というか, 超準解析的なことをしていたとか聞いたことがある. 冨田-竹崎理論は量子統計を作用素環的に扱う上での魂だし, 相対論的場の量子論を研究する上でも必須の道具だ. III 型環だし, 何かその辺を駆使する話ということで凄い楽しそう. 超積自体もよく知らないので, その辺も楽しそう.
講演者: 戸松玲治 (北海道大学)
題目: 安藤-Haagerup 理論入門
日時/ 部屋
2013 年 11 月 5 日 (火) 午後 3 時 30 分~5 時 30 分 数理科学研究棟 118 号室
2013 年 11 月 6 日 (水) 午前 10 時~12 時 数理科学研究棟 122 号室
2013 年 11 月 7 日 (木) 午後 3 時 30 分~5 時 30 分 数理科学研究棟 123 号室
2013 年 11 月 8 日 (金) 午前 10 時~12 時 数理科学研究棟 122 号室
アブストラクト: 作用素環の超積 (\(M_{\omega}\) や \(M^{\omega}\)) は von Neumann 環の性質の特徴付けや 群作用の分類において重要な役割を果たします. 安藤浩志, Uffe Haagerup 両氏による仕事 (2012 年) は 超積 von Neumann 環についての理解をそれまでよりさらに深めるものです. とくに, 主定理 「超積状態の modular 自己同型群が, modular 自己同型群の超積と一致する」によって, III 型環の超積をようやく「正しく」扱えるようになった, といっても過言ではないでしょう.
講演では, 安藤-Haagerup の論文から, 以下の 3 つを含むいくつかのトピックスを抜粋して, なるべく self-contained に証明をつけます.
予備知識として, 冨田-竹崎理論, 標準型の理論をあげておきます.
- Groh-Raynaud 型の超積と Ocneanu 型超積の関係.
- 超積状態の modular 自己同型群 = modular 自己同型群の超積
- 植田好道氏による問題 (\(M\) が full 因子環ならば \(M' \cap M^{\omega} = \mathbb{C}\) か?) の解決.
大学入ってから運動量は酷使するものの力積使ったことないのだがアレはいったい何だったのだろう場の量子論で赤外発散という現象があるが, その数学的解決には「場の量子論版の超関数」が必要だと思っている. 作用素環上の状態の空間でとりあえず定義はできるのだが, それを確率論 (経路積分) でいうとどうなるか, 最近は特に表現論的にもう少し突っ込むとどうなるかというあたりをスピン-ボソンモデルで計算している. 代数解析的なアプローチではどうなるかというのは考えていたが, 超準解析的にどう見えるか考えてもいいかもしれない
@phasetr デルタ関数の近似ということにしておこう
@functional_yy ふと思ったのですが超準解析でδ関数はどういう扱いになるのでしょうか. 超準解析的には普通の関数と思えるのか的なアレです
@phasetr この辺り詳しくはないのでよく知りませんが, 例えば幅無限小高さ無限大で掛け合わすと 1 のパルスを考えれば望みの性質は得らます. http://planetmath.org/constructionofdiracdeltafunction
代数のみの知識で超準解析を理解してもらおうと、実数体Rから超実数体R^*を代数的に構成する方法をまとめました。 予備知識は代数学の可換環や体の基本的な性質のみです(少なくとも代数学の入門的な教科書には書いてある知識のみだと思います)。 ただ、だいぶコンパクトに記述してありますので、読む際にはWikipedia( http://ja.wikipedia.org/wiki/超準解析 )も参考にしたほうがいいかと思います。
※@alg_dさんのご協力により、補足に加えて直感的な説明も追加されました。\(m'\) が選択公理でしか作れない狂気の対象というの, これはなかなか楽しい.