2014年5月8日木曜日

古田彩さんが河東先生の超準解析講演の様子をツイートしていたので

古田さんが河東先生の講演の様子を呟いていたので.



今日の河東泰之先生の超準解析の講座, 90 分を 3 コマ, 計 270 分を,
ノートを一切見ず, スライドも使わず, すべて板書だけで進め, 完璧な時間配分で, 終了時刻を 1 分も違えず着地した.


.@ayafuruta ノートを見ない講義スタイルは, ゲッチンゲンでフロベニウスの講義を高木貞治が見たのが, 日本に伝わったのだと思います.
高木の講義スタイルがどうだったか, 小平さんの自伝などに書いてそうですが私は知りません.
京大では, 園正造がチョーク一本スタイルの講義でした.


@Paul_Painleve @ayafuruta 高木貞二の講義ノートが残ってるようです.
http://gazo.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/takagi/takagi.html
でも, 構想を練る時だけ使って講義の時には見てないかもしれないか.


@Paul_Painleve @ayafuruta 「数学まなびはじめ」の弥永先生の所に「大抵の場合原稿をもたれず」と言う記述があります.
現東大の小林俊行先生も基本チョーク一本で講義ですね


@phasetr @ayafuruta ありがとうございます.
フロベニウスの講義は高木貞治にも印象に残って, 自らの講義のスタイルにされたのでしょう.


@gejikeiji @ayafuruta ありがとうございます.
おそらく, 講義によってノートの有無を変えていたかもしれません.
楠さんも, 3 年生向き函数論はチョーク一本でしたが, 擬等角写像の特論ではさすがにノートを見ていました.


そんなのがあるんだったら聞きに行けばよかったなあ
@ayafuruta: 今日の河東泰之先生の超準解析の講座, 90 分を 3 コマ,
計 270 分を, ノートを一切見ず, スライドも使わず, すべて板書だけで進め, 完璧な時間配分で, 終了時刻を 1 分も違えず着地した.


@Historyoflife @ayafuruta 学生に要求していることは当然できるということですね.
http://www.ms.u-tokyo.ac.jp/~yasuyuki/sem.htm


完璧にするのはすごいですね.
これは数学やってる人には有名なページ.
@mkuze: @H @ayafuruta 学生に要求していることは当然できるということですね.
http://www.ms.u-tokyo.ac.jp/~yasuyuki/sem.htm


@Historyoflife 彼は駒場の同級生 (京大の中島さんも).


浅野さんとおっしゃった頃ですね.
僕も坪井さんが同級生.
数学人間は一味も二味も違うなあ.
@mkuze: @Historyoflife 彼は駒場の同級生 (京大の中島さんも).


@Historyoflife @mkuze ページを見て, 一度読んだことを思い出しました.
「凄いことを要求するなあ」と思いましたが, 講義を聴いて納得.
数学者って皆さんこうなのでしょうか.
物理だとこんな感じで https://twitter.com/ayafuruta/status/460076640161497088
それも許容されてますが


@ayafuruta @Historyoflife @mkuze 学習院の方ではなくて,
数年前に亡くなられた早稲田の田崎先生もノートは準備しつつもあまり見ずにハードな計算までやり遂げる講義スタイルでした.
ブログか何かで早川さんのコメントがあったと思います


@phasetr このページ, そういえばかつて相転移 P さんに教えて頂いたような.


河東さんの講演は何回か聴きましたが, やはりチョークと黒板の数学者スタイルの講演が圧巻.
激烈な印象を受けました (もちろん研究成果も物凄い).
@Historyoflife @mkuze @h @ayafuruta


私は去年の Summer School 数理物理の場の理論回で初めて河東トークを実際に聞いた.
確かにテクニカルな部分は控えつつポイントはおさえて面白いところを
的確に拾っていく腕は並大抵のものではない.

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