2014年6月11日水曜日

適度で適切な「初心者歓迎」の空気は大事だな, と

【オープンソースコミュニティは閉鎖的。オフ会はオープンであるべき】という記事, 参考になる.



特にオープンソースのコミュニティのオフ会って、
オープンソースの中身がどうこうよりも、OracleやWindowsの悪口であったり、
誰々さんが何々をして盛り上がったとか、内輪ネタの話が多い。
私はある程度会話には付いていけるけど、初心者がオフ会に参加したら間違いなく孤立するだろうな。
内輪ネタがまず意味不明だろう。


同じことはオープンソースのメーリングリストやコミュニティにも言えて、
たまに初心者が雲をつかむような話を投稿すると、熟練の怖い人から「まず検索しましょう」「自分で調べましょう」と返ってきたり、スルーされたりする。


だんだんその雰囲気が重苦しくなって、
MLには誰も投稿しなくなる(たまにバージョンが新しくなったアナウンスが投稿される)。
そういうオープンソース系のMLを沢山見てきた。
IRCもそう。
#perl-casual とかは多分カジュアルにPerlの話をしましょうっていうチャネルだと思うけれど、誰か投稿したのを見たことがない。


もっと敷居を下げて誰にでも簡単な敷居で参加できる会がないと、
そのうち会のメンバーの固定化が起きて後継者問題が発生してくる。
これは遠からぬ話、はてなブックマーク界隈でも問題になることだろう。
内輪ネタで盛り上がるのではなく、それも肴の一つにしながら、誰でも参加可能な残飯処理係のいない会を開いていきたい。


参考にしたい.
というか数学カフェはこんな感じを大事にしないといけなさそう.

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