2014年4月14日月曜日

日常感覚との乖離: 直観の限界をきちんと考えよう

日常感覚との乖離というのは面白いので.



3 メートルの津波予想が 1 メートルだった時, 世間の避難に対して,
そんなの誤差の範囲だとボヤいておられた T 大教授には,
普通のひとには, 自分の身長より高いか低いかは問題ですよ, と言っておきました.


@paulerdosh 1 メートルの津波の直撃をくらうと, 普通は死にます.
身長より低くても巻き込まれたら押し倒されて脱出できません.


@kamo_hiroyasu 学生には, たとえ 40 センチでも,
そこを金属バットで思い切り叩きつけられたらどうなん? とか言ってます.


@paulerdosh ですよね.
あと, 30 センチメートルもあれば扉が開かなくなります.


@kamo_hiroyasu @paulerdosh 津波の高さについて, 身長ぐらいと言うのは閾値としてあまり意味なさそうに思います.
膝上ぐらいで生命の危険を考えなくてはならないのでは?


@tadamago @paulerdosh はい.
私は洪水被災者で, 床上浸水の時点で徒歩での避難を断念したことを記憶しています.


@tadamago @kamo_hiroyasu ですから 40cm と申し上げているのに…
しかも, 身長は普通の人にはて話ですが. 何か?


@paulerdosh @tadamago 「普通の人」の認識は間違っていて危険だよねえ,
とよってたかって確認しているんですよね.


@kamo_hiroyasu @tadamago まぁ,
「普通の人」って言い方も乱暴だったんでしょうけど, そのとき教授にはそう申し上げました.
私もたびたび「普通の人」的に間違えては, 確認, 修正します.
どれもこれも怪しいなと思う事もありますが.


@paulerdosh @kamo_hiroyasu はい, 40cm のことももちろん読みました.
@paulerdosh さんがわかってらっしゃるのは承知.
身長が閾値とみる「普通の人」の感覚は危ないよね, という点でお互いに意見は一致してると思うんですが…


@tadamago @kamo_hiroyasu それは失礼いたしました


ちょっとスケール変わると全く直観が効かなくなるのはとても面白いことだと思う.
もちろん, 現実問題としては非常に困ることでもあるのだが.

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