2013年12月29日日曜日

『サカサマのパテマ』, やられた感ある

先日『サカサマのパテマ』を見てきた. 元ツイートがもう何だったか分からないが, Twitter で面白いとかいう評判を見かけたからだ. 相転移プロダクションの活動のため, 大衆受けすることもある程度視野に入れていかねばならないし, 映画はよい勉強になるだろうと思って, 最近色々見るようにしている.

中身だが, 確かに映像は非情に綺麗だったしストーリーも面白かった. 最後でどんでん返しが 3 連発くらい来て「やられた」と思わされた. これは面白い.

重力反転を題材にしたボーイミーツガールなのだが, やはり重力反転を SF として凄く上手く消化している. そこに一番うならされた. 自分達でもこういうことをやっていかねばならないな, と思わされる. もちろん資金力なり何なりいるし大変だが, 心のどこかには留めておきたい.

保江邦夫『量子の道草―方程式のある風景』のように, 数学や物理そのものを「芸術」として鑑賞する方向, もっと真剣に検討したい. とりあえず jQuery をもう少し真剣に勉強しよう.




0 件のコメント:

コメントを投稿