2014年1月1日水曜日

エヴァンゲリヲンと日本刀という悪魔合体を見習っていきたい

エヴァンゲリヲンと日本刀展 に行ってきた. 悪魔合体感のある展示だった気がする. これで一番凄いと思ったことは, 私のようなキモオタを美術館に連れていくその悪魔のようなマッシュアップにあると思う. 日本刀だけでは見に行こうとは全く思わないし, ましてや美術館になんて行く機会がない. それを連れていかせるこのコンビネーション, 今後のプロデュース活動の参考にせねばならない.

パンフレットで瀬戸内市長の武久顕也さんが「様式を重んじる刀剣界がエヴァンゲリヲンの世界からインスピレーションを受け, 伝統の技を駆使し, 現代デザインの日本刀を制作, 世に問う初めての試みでもあります. 」と語っている. これ, 誰がこの企画を持ち込んだのだろう. そして初め, 刀剣界からどういうリアクションが飛んできたのだろう. マゴロクだったか, 山下いくとさんと刀匠尾川光敏 (刀匠名 兼國) さんだかのやりとりの一幕が飾ってあったが, それ自体は結構ノリノリ感があった. 皆が皆そうだったとは思いづらいが.

アニメ界はともかく刀剣界にとってこれがどういう意味を持つのかはよく分からないが, こうした取り組みはそれ自体を参考になる. 自分でも色々やってみよう.

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