2013年6月23日日曜日

多変数関数論と Riemann 面やりたいと思っていて結局まともにやれていないので泣いている

泣いた.
群論や函数論に関しては、近年の出版事情はお寒いが、 ルベーグは不動の清三に加えて、吉田伸夫、盛田、柴田、新井、志賀、折原など教科書的な本が90年代後半から2006年くらいまで一気に出版された。 河田、小松、井上の復刊もあった。
「昔は函数論の良い本がたくさんあったが、最近はあんまりない」と野口Jさん ご本人の前で言ってしまったことは、今もたいへん申し訳なく思っている・・・
http://www.amazon.co.jp/dp/4627077114/ とか、理工系全般向けの複素解析入門なら 最近もそれなりに出ているようだなあ。 「古典解析」の大宮さん、フーリエラプラスも今年出してるのか http://www.amazon.co.jp/dp/4627077211
ざっと、アマゾンを眺めたが、 ここ20年の函数論のテキストで気になったのは、野口潤次郎(裳華房)、藤本坦孝、神保(以上岩波)、 スタイン (プリンストン解析学講義)、山口博史(朝倉)、新井朝雄(共立)かな。
野口さん、新井さんとスタインのは、3年生の函数論を想定してると思われる。神保さんのは2年後期くらい。藤本さんのと山口さんのは、やや特論っぽい話。なお、アマゾンや出版社のサイトでなどっただけなので、実際の本を手に取って言ってるわけではない。
野口先生, 最近多変数の本を出した. 多変数関数論, 学部 2 年からやりたいやりたいと思っていて結局全然できていない. 院で一応講義は受けたのだが全く身についていなくて悲しい. Riemann 面もやりたい.

0 件のコメント:

コメントを投稿